マルマエが第2四半期の業績予想を全体に増額修正、株価は後場一段と強含む

■半導体分野が想定以上で営業利益は従来予想を47%上回る

マルマエ<6264>(東1)は2月17日の正午前、2021年8月期・第2四半期累計期間の業績予想(2020年9月~21年2月)の増額修正を発表し、営業利益は20年10月の8月決算発表時に開示した予想を46.7%上回る4.40億円の見込み(前年同期比20.9%の増加)とした。

 株価は後場、一段と強含む展開になり、13時にかけて1295円(38円高)まで上げ、前日比で反発となった。

 売上高は、半導体分野が想定以上に活況であることと、FPD分野も受注の落ち込みが少なかったことなどから、従来予想を7.1%上回る22.5億円の見込み(同11.5%増)に見直した。

 損益面については、従来の予想に対し、特に材料費や外注費などの変動費が少ない受注が増えたことなどが寄与。純利益の予想は同じく40.8%上回る3.0億円の見込み(同26.6%増)に見直した。(HC)

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