KDDIは後場一段と強含みソフトバンクは軟調、新たな通信料をにらむ

■ソフトBの「月額2480円」にKDDI朝は軟調だったが

 KDDI<9433>(東1)は2月19日の後場、一段と強含み、13時30分を回り3414.0円(52円高)まで上げ、3日ぶりに2020年2月以来の高値を更新した。

 朝の取引開始直後は1.7%安(56円安の3306.0円)まで軟化する場面があり、その要因として、ソフトバンク<9434>(東1)が18日付で「20GB+『LINEギガフリー』月額2480円」の新サービスを発表したことなどが言われた。だが、後場、ソフトバンクは多少持ち直しながらも1438.0円(4.5円安)前後で推移し、KDDIは次第高。各社の新たな通信料と合わせて株価動向も注目されている。(HC)

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