澤藤電機が17%高、ワクチン等輸送用マイナス20度C『定温輸送保冷庫』など材料視される

■協業し開発、4月に発売開始とエスペック発表

澤藤電機<6901>(東1)は2月22日、急伸し、10時にかけて17%高の2441円(355円高)まで上げて1月14日以来、約1週間ぶりに2400円台を回復している。

エスペック<6859>(東1)が2月19日付で「マイナス20度C連続運転、省電力」「バイオ医薬品やワクチン等の輸送用『定温輸送保冷庫』を開発」と発表し、「澤藤電と協業し、医薬品輸送に適した保冷庫を開発」としたことなどが材料視されている。エスペックも高い。

 GDP(医薬品の適正流通ガイドライン)に対応し、バイオ医薬品やワクチン、再生医療細胞等の安定輸送が可能で、2021年4月に発売を開始する予定とした。(HC)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

     

    ピックアップ記事

    1. ■黒字転換の割安銘柄に注目  インバウンド関連株やリベンジ消費関連株など、業績の上方修正で黒…
    2. ■パワー半導体の安定供給を目指す  凸版印刷<7911>(東証プライム)は4月28日、パワー…
    3. ■サルコペニア・フレイル研究の専門誌に掲載予定、HPでは先行公開  日本ハム<2282>(東…
    2023年6月
    « 5月    
     1234
    567891011
    12131415161718
    19202122232425
    2627282930  
    IRインタビュー 一覧

    テンポイノベーション・原康雄社長 JPホールディングス・古川浩一郎社長に聞く Eストアーの石村賢一社長に聞く アイビーシーの加藤裕之社長に聞く ピクスタの古俣大介社長に聞く メディカル・データ・ビジョンの岩崎博之社長に聞く ヨコレイの西山敏彦社長に展望を聞く 平山の平山善一社長に近況と展望を聞く アンジェス MGの山田 英社長に聞く CRI・ミドルウェアの押見正雄社長に聞く 京写の児嶋一登社長に聞く

    アーカイブ

    「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
    また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
    ページ上部へ戻る