ラクスは東証1部への3月11日移籍など好感され後場も10%高で推移

■株式売出しも行い決定は3月2~4日のいずれかの日

ラクス<3923>(東マ)は2月22日、10時過ぎに12%高の1856円(203円高)まで上げたあとも値上がり率10%台で推移し、大幅な反発となっている。

 「楽楽清算」「楽楽労務」をはじめ様々な業務の効率化、付加価値化を支援するクラウドサービス(SaaS)などを展開し、前週末取引日の15時40分、東証1部への市場変更決定と要件充足のための株式売出しを発表。好感買いが優勢になった。

 東証1部への移籍は3月11日から。また、株式売出しの売出価格は、3月2日から4日までのいずれかの日(売出価格等決定日)の終値に0.90~1.00を乗じた価格(1円未満は切捨て)を仮条件として、需要状況などを勘案した上で決定される。(HC)

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