ベルトラが急伸、ファイザーのワクチン「入院・死亡7割減」と伝えられ期待再燃
- 2021/2/24 10:48
- 材料でみる株価
■1回の接種で入院や死亡を75%以上減と英政府発表
ベルトラ<7048>(東マ)は2月24日、大きく出直って始まり、9時40分過ぎに11%高の630円(62円高)まで上げて年初来の高値を更新し、昨年9月以来の水準を回復した。
現地オプショナルツアーなど、海外旅行を中心とする旅行サイト「VELTRA(ベルトラ)」を運営し、ファイザーの新型コロナワクチンについて、「入院・死亡7割減、1回の接種で、英政府」(日本経済新聞2月24日付朝刊)などと伝えられ、期待再燃となった。旅工房<66548>(東マ)、アドベンチャー<6030>(東マ)なども高い。
ベルトラは2月1日、1月28日付で第3種旅行業免許(第3-5555)から第2種旅行業免許(第2-5555)へ変更し、これにより、従来の手配旅行および他社が催行する募集型企画旅行商品の受託販売のみならず、日本国内の募集型企画旅行の実施範囲が拡張され、全国で自社催行の募集型企画旅行商品の販売を行うことが可能になると発表している。(HC)