JPホールディングスは園児のオンライン交流会などに注目集まり出直り基調

■幼稚園や保育園探しは1年前から準備との動きもあり目を引く

JPホールディングス<2749>(東1)は3月9日の後場寄り後に282円(4円高)まで上げ、一段と強含む場面を見せて出直り基調となっている。

 3月4日、主要事業子会社の(株)日本保育サービスが全国各地の保育園をオンラインでつなぐ園児交流イベントを2月下旬に開催し、子供らが暮らす地域の特性や地域多様性への興味・関心を養う交流会を行ったと発表。意欲的な取り組みとして注目された。

 グループで全国に301の子育て支援施設を展開。子育て関連のブログなどでは、幼稚園や保育園に子供を入れるには1年前から準備することが好ましく、4、5月には様々な保育施設の情報集めを開始し、「プレ教室」というものに参加するのも一法、といったことを提案するサイトもある。親にとっては魅力的な取り組みを行う園が気になる季節が近づいてきたようだ。(HC)

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