ニプロ堅調、菅首相が新型コロナワクチン接種と伝えられ材料視の見方

■ワクチン用注射器を政府要請で増産、首相「そんなに痛くなかった」

ニプロ<8086>(東1)は3月16日の前場、10時30分過ぎに1384円(8円高)まで上げた後も堅調に推移し、前引けは1382円(6円高)だった。

 新型コロナウイルスワクチン用注射器の増産を政府から要請されたと2月に伝えられており、16日午前、菅首相が新型コロナウイルスのワクチン接種を受けたと伝えられ、材料視されたとの見方が出ている。

 菅首相はワクチン接種後、「痛そうだったが、そんなに痛くもなくスムーズに終えることができたと思っている」(NHKニュースWEB3月16日昼12時01分より)と述べたと伝えられた。(HC)

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