アドバンテストが3日続伸など半導体関連株が軒並み高い

■NY市場で関連株の上げ再燃、半導体不足の報道続き材料含みに

アドバンテスト<6857>(東1)は3月18日、3日続伸基調で始まり、取引開始後は5%高に迫る9440円(410円高)まで上げて2月につけた高値9880円に向けて出直りを強めている。

 NY株式市場で半導体関連株などの上げが再燃し、NYダウが最高値に進んだ上、米国で発生した大規模停電の影響により、「半導体、供給リスク広がる、世界シェア5%サムスン工場停止、5Gスマホ3割減産、車・パソコン用も品薄」(日本経済新聞3月18日付朝刊)と伝えられ、材料含みになっている。

東京エレクトロン<8035>(東1)も3%高で出直りを強め、SCREENホールディングス<7735>(東1)は5%高に迫るなど、半導体関連株が軒並み高い。(HC)

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