ダブルエーは今期の予想営業利益3.4倍など注目され一段高

■東証1部銘柄に不透明感あり新興市場の好業績株に注目移る

ダブルエー<7683>(東マ)は3月22日、13時にかけて9%高の3585円(305円高)前後で推移し、業績予想の増額修正を発表した3月12日の13%高に続いて一段高となっている。

 日経平均が後場寄り後も下げ幅500円台で推移し、東証1部銘柄に不透明感が出ているため、新興市場で業績の好調な銘柄に目線が移っているという。

 3月12日は、午前8時に1月決算予想の増額修正を発表。一時17%高まで上げて終値も13%高となった。続いて17日に1月決算を発表し、今期・2022年1月期の連結業績予想を営業利益は前期比3.4倍の10.17億円とするなど、各利益とも2倍から3倍の大幅増益予想とした。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  2. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…
  3. ■節約志向が市場を動かす?  日本の消費者は、節約志向と低価格志向を持続しており、これが市場に影響…
  4. ■投資家の心理を揺さぶる相場の波  日米の高速エレベーター相場は、日替わりで上り下りと忙しい。とく…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る