アドバンテストが一段と出直るなど半導体関連株が高い

■世界的な半導体不足など背景に米半導体株高が再燃

アドバンテスト<6857>(東1)は3月29日、一段と出直って始まり、取引開始後に9530円(300円高)まで上げて約1ヵ月ぶりに9500円台を回復し、株式分割などを考慮した2000年以降の高値9880円(2021年2月22日)に迫っている。

 米国市場で前週末にかけて半導体関連株の上げが再び活発化し、半導体株指数のSOXが4.9%高。ダウとS&P500種は終値で最高値を更新。世界的な半導体不足などを背景に連動高となった。株価が1万円を超える信越化学工業<4063>(東1)レーザーテック<6920>(東1)、4万円を超える東京エレクトロン<8035>(東1)なども軒並み高い。(HC)

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