グラファイトデザインがストップ高、業績・配当予想の増額修正など好感される

■「三密」避けるスポーツと見直されショップも持ち直し傾向と

グラファイトデザイン<7847>(JQS)は3月29日、買い気配のまま取引開始後にストップ高の575円(80円高)に達し、9時40分にかけては、まだ始値がついていない。

 前週金曜日の夕方、2月決算(2021年2月期)の業績・配当予想の増額修正を発表し、営業利益は従来予想を47.0%上回る1.98億円の見込み(前期の3.2倍)とし、注目集中となった。

 発表によると、「ゴルフは屋外で三密を避けることのできるスポーツとして見直されてきており、国内におけるゴルフ場入場者数は増加傾向」。また、「ゴルフ用品市場におきましても、ゴルフショップの販売が持ち直してきて」いるとした。(HC)

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