日経平均は19円安で始まる、NY株はダウが2日連続最高値、投資ファンド損失の影響は限定的の様子
- 2021/3/30 09:03
- 今日のマーケット
3月30日(火)朝の東京株式市場は、日経平均が19円48銭安(2万9365円04銭)で始まった。
NY株式はS&P500種とNASDAQ総合指数が反落したが、ダウは98.49ドル高(3万3171.37ドル)と3日続伸し、小幅だが取引時間中と終値での最高値を更新した。終値での最高値更新は2日連続、取引時間中の最高値は7営業日ぶり。
投資ファンドのアルケゴスが取引銀行から200億ドル(約2兆2000億円)余りの株式処分を強いられ、「クレディSと野村、多額の『損害』も」(ブルームバーグニュース3月29日18:36)などと伝えられたが、全体への影響は限定的だったようだ。