前澤化成は株主優待制度の拡充変更に注目集まり飛び出すように上値追う

■現行のコシヒカリ贈呈を2000点超の商品から選ぶ方式に

前澤化成工業<7925>(東1)は3月31日、飛び出すように上値を追って始まり、取引開始後は6%高の1013円(53円高)。昨年11月25日以来の1000円台復帰となっている。

 30日の取引終了後、「株主優待制度の変更(拡充)および新制度導入」を発表し、現行の新潟県産コシヒカリ贈呈を、新たに保有株数などに応じたポイント贈呈方式とし、お米はもちろん、ブランド牛などのこだわりグルメ、スイーツや飲料類、銘酒、家電製品、ギフトなど2000点を超える商品の中から好きなものを選べる方式にするとした。

 毎年6月末日、12月末日の株主名簿に記載または記録された当社株式3単元(300株)以上を保有する株主を対象とし、2021年6月末日現在の株主より新制度を適用する。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る