ケイアイスター不動産は規格型平屋注文住宅へのデジタル反響急増など注目され上場来高値圏で推移

■「IKI」(17坪590万円から)ライフスタイル変化に乗る

ケイアイスター不動産<3465>(東1)は3月31日、10時30分にかけて4070円(130円高)前後で推移し、引き続き実質的な上場来高値圏の4000円台で強い展開となっている。

 「コロナ禍によるライフスタイルの変化から住宅購入の需要が高まっており」(2月9日、業績予想の増額修正発表より)、今3月期の連結業績予想は売上高、各段階の利益ともに過去最高値を更新する見込み。

 加えて、2020年8月に販売開始した規格型平屋注文住宅「IKI」(粋の意味、17坪590万円から)が、ライフスタイルの変化にともない予想以上に注目されているようで、「IKI」に対するデジタル反響(オウンドメディア:ホームページ+LINE+不動産ポータル広告)が1月の71件から2月は155件(2.2倍)に急増した。来期の展開にも期待を強めて注目する様子がある。(HC)

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