ミロク情報サービスは子会社の「トライベック」と「ビズオーシャン」合併し体制強化
- 2021/4/1 13:40
- プレスリリース
■デジタルマーケティング事業とメディア、広告代理事業を統合
財務・会計システムおよび経営情報サービスを開発・販売するミロク情報サービス(MJS)<9928>(東1)は、連結子会社であるトライベック株式会社と株式会社ビズオーシャンを2021年4月1日付けで合併し、体制強化を図っていく。トライベックのデジタルマーケティング事業とビズオーシャンのメディア、広告代理事業を統合することにより、ブランド戦略から顧客獲得、育成までワンストップでのソリューション提供が可能となり、総合型DXコンサルティング企業として幅広いサービスを展開していく。
■総合型DXコンサルティングサービスを展開
ビズオーシャンは、会員数300万人以上を抱えるメディア事業と、ビッグデータを最大限に活かし新たなDMP(Data Management Platform)ビジネスにつながる広告代理事業を推進しており、企業におけるセールスに欠かすことのできない、集客や顧客獲得活動に強みを持っている。一方、トライベックはこれまで培ってきたデジタルマーケティング事業におけるCX戦略からオウンドメディアの構築、UI/UXの改善、グロースハックノウハウに加え、同社内のシンクタンク組織であるブランド戦略研究所が推進するエクスペリエンスマネジメント事業によって、業界における確固たるポジションを築いている。さらに自社開発のマーケティングプラットフォーム「HIRAMEKI XD(ヒラメキ クロスディー)」の導入数は300社を超えており、ビッグデータマネジメントにおいても多くのノウハウを所有している。
同合併により、トライベックは、デジタルマーケティング戦略をはじめ、ブランド戦略から顧客獲得・育成までワンストップでのソリューション提供が可能となる。今後は、MJSのERP製品やプラットフォームと、トライベックの提供するデジタルマーケティングを融合させた新たな「統合型DXプラットフォーム」の構築を通じ、グループ全体で顧客の生産性向上・競争力強化、DX推進によるイノベーションの創出を支援し、顧客のニーズに即した総合的なソリューションサービスを提供する企業集団への成長を目指すとしている。