■全国の信用組合業界の中で唯一の受賞
アイリッジ<3917>(東マ)の連結子会社フィノバレーのデジタル地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」を利用した、岐阜県飛騨高山地域を対象とする電子地域通貨「さるぼぼコイン」(飛騨信用組合、岐阜県高山市)が、内閣官房まち・ひと・しごと創生本部が実施する「地方創生に資する金融機関等の特徴的な取組事例」に選定され、内閣府特命担当大臣(地方創生)より表彰を受けた。全国の信用組合業界の中で唯一の受賞である。
この賞は、内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局が、全国の金融機関等から報告された地方創生に資する取組を評価し、地域連携を実践している事例や、先駆性のある事例などを表彰するものである。
選定理由については、コロナ禍において飛騨信用組合が「さるぼぼコイン」の活用による地域消費を喚起するための施策を各方面に提案し、行政機関、観光団体などと連携した複数の取り組みを実施。さるぼぼコイン単体ではなく、地域全体と一緒に取り組んだことが評価された。
<実施した取り組み>
・デザイン会社と連携した飲食店支援
・飛騨市と連携したプレミアム電子地域通貨の発行
・観光協会と連携した、観光消費拡大キャンペーン
・商店街と連携した消費拡大キャンペーン 等