勤次郎は貸借銘柄への選定など注目され時間とともに強含む

■3月27日から社名とブランドイメージを統一

勤次郎(きんじろう)<4013>(東マ)は4月2日、時間とともに強含んで上げ幅を広げ、11時にかけて5%高の3040円(142円高)まで上げて出直りを強めている。

 労働生産性向上を支援する統合HRMソリューション「勤次郎」などを提供し、3月27日付で日通システム株式会社から勤次郎株式会社に社名を変更。同社の株式を東証が2日売買分から貸借銘柄に選定し、流通性の向上が図られるため注目が再燃した。

 社名変更のリリースによると、新社名の由来はは「二宮金次郎(尊徳)」。統合HRMソリューション「勤次郎」は同社製品の主力ブランドになっており、「より多くのステークホルダーの皆様に認知を高めていただく事が重要になると考え、『勤次郎』がブランドロイヤルティとブランドエクイティ(資産)においても高いレベルにあるとご評価いただいている事から選定」した。社名とブランドイメージが統一される形になった。(HC)

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