エーアイは音声合成エンジンの「進研ゼミ」採用が注目され出直り強める

■タブレット学習教材『デジタルチャレンジ』で活躍へ

エーアイ<4388>(東マ)は4月2日、約2ヵ月ぶりに2200円(177円高)まで上げて出直りを強めている。1日付で、高品質音声合成エンジンがベネッセHD<9783>(東1)グループの「進研ゼミ中学講座」に採用されたと発表し、注目された。

 発表によると、高品質音声合成エンジン『AITalk』が、このほど、ベネッセHDの事業子会社ベネッセコーポレーションが展開する中学生向け通信教育「進研ゼミ中学講座」のタブレット学習を中心とした「ハイブリッドスタイル」の中学1・2年生向けの学習教材『デジタルチャレンジ』(2021年4月より展開)に採用された。

 業績は好調で、第3四半期の営業利益(2020年4~12月・累計)は前年同期比26.7%増加し、同じく売上高は11.5%増加した。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る