新コスモス電機が再び急伸、第3四半期までの利益進ちょく高く業績上振れ期待

■連結営業利益は通期予想の85%、純利益は同87%に

新コスモス電機<6824>(JQS)は4月5日、再び急伸商状となり、10時30分にかけては2420円(150円高)前後で推移し、3月18日以来の4200円台復帰となっている。

 主力の家庭用ガス警報器関連事業、工業用ガス検知警報器関連事業が好調で、第3四半期の連結決算(2020年4~12月・累計)は、営業利益が前年同期比72.5%増の22.15億円、純利益は同74.3%増の14.97億円。3月通期の予想は据え置いたが、営業利益は通期予想26.05億円の85%に、純利益は同じく87%に達した。業績上振れ期待が再燃し、それが次第に強まっているとの見方が出ている。
(HC)

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