明治海運は「くじら保育園」も注目され高い、政府の「こども庁」関連株人気に乗る

■円安などを受けて海運株が総じて高い中で別の注目材料が

明治海運<9115>(東1)は4月5日の後場寄り後、11%高の530円(52円高)前後で推移し、大きく出直って出来高も増加している。円安などを受けて海運株が総じて高い中、同社はグループ会社が保育園事業を行うため、政府の「子ども庁」創設方針を受けて少子化対策・子育て関連株としても注目されている。

 グループ会社・明海興産株式会社が大阪、兵庫を中心に「くじら保育園」を運営する。政府の「こども庁」創設方針を受け、前週後半からJPホールディングス<2749>(東1)、グローバルキッズ<6189>(東1)、幼児活動研究会<2152>(JQS)などに注目が集まり一斉高となっており、明治海運については、意外性のある銘柄として材料視する動きがあるようだ。(HC)

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