【銘柄フラッシュ】モバイルファクトリーが急伸しMERSの連想買い広がる
- 2015/6/5 16:31
- 株式投資ニュース
5日は、韓国のMERS(中東呼吸器症候群)を思惑材料に昨日まで3日連続ストップ高の日本エアーテック<6291>(東1)が5.7%安と反落する一方、夏休みは国内旅行に回帰との期待からJR東日本<9020>(東1)が2.5%高、全日空のANAホールディングス<9202>(東1)は9.9%高となり、また、韓国で小中学校などの休校が拡大とされて韓国発祥のゲーム会社ネクソン<3659>(東1)が一時高値更新の2.4%高となり、韓国に子会社を置くゲーム会社モブキャスト<3664>(東1)は16.8%ストップ高など、連想買いの対象が拡大。ボルテージ<3639>(東1)は無料通話アプリ「LINE(ライン)」にゲームを提供し、LINEの200人規模の新アプリ開始などに期待が強まり7.6%高と高値を更新した。
また、年金の情報流出を受けて週前半に急伸したネットワークバリューコンポネンツ<3394>(東マ)が3日ぶりに反発して0.6%高、ラックホールディングス<3857>(JQS)は続伸の4.2%高など、セキュリティ関連株の人気も再燃。モバイルファクトリー<3912>(東マ)はコロプラ(3668)との提携などが好感されて14.4%高と連日急伸した。