NECが上場来高値を更新、半導体を巡る国際情勢など材料視される

半導体 エレクトロニクス

■ジリ高傾向を続けチャート妙味も伴ってきたとの見方

 NEC<6701>(東1)は4月7日、再び上値を指向して始まり、取引開始後は7%高の6840円(420円高)まで上げ、約3週間ぶりに事実上の上場来高値を更新した。

 世界的な半導体不足や、米国を中心とした半導体産業の強化育成策、インテルの大型投資などを受けて注目され、証券会社による投資判断の引き上げなども材料視されている。値動きが中期視点でもジリ高傾向を続け、チャート妙味も伴ってきたとの見方が出ている。(HC)

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