【季節の一枚】初夏の金沢(その1)
- 2015/6/7 22:07
- 季節の一枚
2015年6月7日(日)、初夏の金沢(その1)。予想はしていたが、新幹線が開通した金沢は多くの人で溢れていた。100万石祭りがあったこともあるだろう。
久しぶりに訪れた金沢駅は見違えるばかり。アルミ合金パイプ6000本が使われているという大屋根に驚かされる。大屋根の柔らかい曲線は傘をイメージしたものという。雪の多い金沢ということで、そっと傘を差し掛けるオモテナシの心を現しているという。「もてなしドーム」と名付けられている。
駅前は高層のホテルがずらりと並ぶ。先ずは、武家屋敷を訪ね、兼六園へ。街の雰囲気を感じ取りたいと、ひたすら歩いた。日差しは夏だが、木立の陰に入れば、北国らしいヒンヤリした風が心地いい。街のいたるところを用水路が流れている。真っ青な水。実に美しい。