Kaizen Platformは「YouTube」開設支援など注目され上場来の高値を更新
- 2021/4/8 11:22
- 材料でみる株価
■昨年12月上場、今期の連結売上高31%増など想定
Kaizen Platform(カイゼン・プラットフォーム)<4170>(東マ)は4月8日、時間とともに上げ幅を広げ、10時30分にかけて11%高の2146円(221円高)まで上げて1カ月半ぶりに上場来の高値を更新した。
2020年12月に上場し、21年3月31日、「YouTube」活用を検討する企業向けに、チャンネル開設からコンテンツの企画及び制作等、必要な体制やノウハウを一気通貫で提供する新たなソリューション「KAIZEN VIDEO for YouTube」をリリースすると発表したことなどが材料視されている。
今期(2021年12月期)の連結業績予想は、売上高を22.0億円(前期比30.5%増)、営業利益を1.6億円(同6.9倍)などとし、19年12月期の赤字を底に一段と回復を強める見通しとする。(HC)