コメダHDは自社株買いなど好感され年初来の高値に迫る

■自社株買いは5月31日までの短期決戦とし注目される

 コメダホールディングス(コメダHD)<3543>(東1)は4月15日、大きく出直り、取引開始後は8%高に迫る2110円(148円高)まで上げ、3月につけた年初来の高値2147円に向けて出直っている。14日の15時30分に第2四半期決算と自己株式の取得(自社株買い)、増配などを発表し、好感された。

 自社株買いは、5万株(自己株式を除く発行済株式総数の0.11%)または取得総額100百万円を上限に、2021年4月15日から同年5月31日まで実施。規模は小さいが5月いっぱいまでの短期決戦のため期待されている。

 配当は2月中間配当を増額し、年間では1株につき51円(前期実績比12円増)の予定とした。(HC)

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