ウォンテッドリーは後場も一段高、通期業績予想の増額修正など好感される
- 2021/4/15 15:28
- 業績でみる株価
■新型コロナの影響が限定的でビジネスSNS事業が堅調に推移
ウォンテッドリー<3991>(東マ)は4月15日、後場もジリジリ上げ幅を広げ、14時にかけて18%高の2363円(370円高)まで上げて2019年10月以来の高値に進んでいる。14日、第2四半期決算と通期業績予想の増額修正を発表し、注目集中となった。
14日の15時、第2四半期決算と8月通期連結業績予想の増額修正を発表。8月通期の連結営業利益は、これまでの「0.3億円から2.50億円」を新たに「0.8億円から2.50億円」の見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益も、これまでの「0.06億円から1.0億円」を「0.25億円から1.0億円」の見込みに見直した。
新型コロナによる見込客・商談数減少、解約率悪化、企業の採用予算縮小影響が当初の想定より限定的で、ビジネスSNS事業が堅調に推移。投資対効果を見極めながら広告宣伝費の投下を進めていること、などが要因とした。(HC)