ヒーハイストは今週末のF1第2戦『エミリア・ロマーニャGP』も買い材料視され再び上値を指向

■日本時間18日に決勝とされ技術力が世界に示される好機の見方

 ヒーハイスト<6433>(JQS)は4月16日、再び上値を指向する相場になり、一時15%高の446円(58円高)まで上げて出来高も増加している。

 超精密加工技術を駆使したレーシングカーのエンジン部品の製作などでホンダ<7267>(東1)との関係に実績があり、今年・2021年のF1第1戦『バーレーンGP』では「レッドブル・ホンダ」が僅差で2位に入り、株価が同意を強めた。

 F1第2戦『エミリア・ロマーニャGP』は日本時間の4月16日フリー走行開始から本格化し、17日に公式予選、18日に決勝の予定とされ、ヒーハイストの技術力が世界に示される好機として注目されている。

 半導体製造装置向けなども注目要因。業績は第3四半期に入って大きく持ち直しており、期初から第2四半期までの累計営業利益(連結)は88百万円の赤字だったのに対し、第3四半期までの累計は24百万円の赤字に急改善した。(HC)

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