ビー・エム・エルは新型コロナPCR検査体制の増強が注目され後場も出直り基調

■一日3万件を超える受託体制を構築、4ヵ月前に比べて1万件拡大

 ビー・エム・エル<4694>(東1)は4月16日の後場、3755円(100円高)で始まり、4月1日につけた高値3975円に向けて出直っている。15日の16時、新型コロナウイルスにかかわるPCR検査の受託体制の増強を発表し、新型コロナ変異株の拡大が伝えられる中で注目されている。

 発表によると、BMLグループのPCR検査の受託体制は、2020年12月15日に公表した20,900件/日の検査能力だった。その後も順次増強に取り組み、21年4月15日現在では同30,000件/日を超える受託体制を構築しているとした。(HC)

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