ETSホールディングスは「送電容量2倍に」との報道が材料視され値上がり率1、2位を競う

■経産省など地域間送電網の容量を現行の2倍とする計画案

 ETSホールディングス<1789>(JQS)は4月16日の後場、14%高の1157円(145円高)で始まり、JASDAQ市場の値上がり率1、2位を競っている。

 独自工法による架空送電線建設工事などを行い、「経済産業省や電力広域的運営推進機関(広域機関)は地域間送電網の容量を最大2300万キロワット増強し、現行の2倍とする計画案をまとめた」(日本経済新聞4月16日付朝刊)と伝えられ、需要増への期待が強まった。

 今期・21年9月期の連結業績予想を大幅名増益転換の見込みとしており、来期への期待も強まる形になっている。(HC)

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