紀文食品が連日高値、コロナ禍、在宅での食事拡大予想などで注目度高まる

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■新規上場以来、下げた日なし!

 紀文食品<2933>(東1)は4月19日、一段高となり、10時現在は8%高の1925円(144円高前後で推移)し、4月13日の新規上場以来、毎日上値を追って高値を更新している。

 業績特性は第3四半期(9~12月)偏重型で、主力商品である水産練り製品・惣菜が冬季に需要が高まること、おせち料理としての売り上げが集中すること、などが要因だが、このところは、「まん延防止等重点措置」の適用地域拡大に続き、小池東京都知事が「緊急事態宣言」の要請も視野に入れる姿勢を示したことなどを受け、在宅での食事拡大などがイメージされ、注目度が高まっている。(HC)

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