ミズノが逆行高、21年3月期の連結利益予想を大幅に増額修正

■商品構成の粗利寄与などで営業利益は従来予想の2.3倍に

 ミズノ<8022>(東1)は4月23日、続伸基調で始まり、取引開始後は4%高の2215円(83円高)まで上げて出直りを強めている。22日の15時、業績予想の大幅な増額修正を発表し、日経平均の300円安などに逆行高となっている。

 22日の15時、2021年3月期の連結業績予想の大幅場増額修正を発表し、営業利益は20年11月に開示した従来予想の2.3倍の34億円の見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同2.6倍の39億円の見込みに増額した。

 在庫コントロールが順調に進捗したことや高粗利品の構成比率が高まったこと、経費管理、欧州通貨の上昇による為替差益の発生などが寄与した。(HC)

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