JFEシステムズが食品業界のDX推進を支援する原料情報管理・原材料表示作成クラウドサービス「MerQuriusクラウド」を提供開始

■大手中心に300社以上の実績、商品情報管理システムをクラウドで利用

 JFEシステムズ<4832>(東2)は4月23日、食品業界向け原料情報管理・原材料表示作成クラウドサービス「MerQurius(メルクリウス)クラウド」をリリースし、2021年7月からサービスを開始すると発表した。

 「MerQurius(メルクリウス)クラウド」は、製菓・冷凍食品・調味料などの大手食品メーカーを中心に300社以上の実績を持つ商品情報管理システム「MerQurius」をクラウド環境で利用できるサービス。クラウドの特性と同社が長年の導入で培ったノウハウを元に開発したテンプレートをベースとし、より迅速な導入を可能にする。

■原料情報管理、原材料表示の作成などを法的側面からもDX化

 特長と導入メリットは、原料情報管理業務プロセスを標準化、クラウド型サービスのため複雑な設定が不要で、お申込みから最短1ヶ月で利用開始可能。6300社超のサプライヤーが参加する「MerQurius Net原料規格書サービス」と連携し、原料規格書の授受を効率化する。また、中央法規出版株式会社の法規データを用いた原材料名表示の自動作成が可能。

■原材料表示の作成機能を強化し、食品法規に基づいた表示作成を支援

 食品の品質に対する社会的な関心は高く、品質情報をはじめとする商品情報管理システムを導入する食品メーカーが増えている。しかし、その根幹をなす原料情報管理データベースには「原料規格書の収集に手間取っている」「正しく十分な情報が手に入らない」などの悩みがつきものとなっている。

 原材料表示の作成業務においても「各種書類からの転記が多く、ミスが心配」「食品法規の知識を持つ社員が少なく、属人的になっている」といった課題がある。加えて、昨今注目されているDX(デジタル・トランスフォーメーション)推進においては、「業務のデジタル化」「システム構築スピードの向上」「スモールスタート」が求められている。

 このような課題にお応えするため、同社は、このたび、原材料表示の作成機能を強化し、食品法規に基づいた表示作成をトータルで支援する「MerQuriusクラウド」の提供を開始した。さらに「原料規格書サービスMerQurius Net」と組み合わせて利用することで、クラウド上で原料規格書の収集・管理から原材料表示作成業務までの一元管理を実現する。

 原料規格書の収集業務および原料情報管理業務から見直しを検討されている企業や、さらに原材料表示の作成業務まで網羅した一連の業務改革を実現し、同業務領域のDX推進を検討中の企業にも、必要最低限の機能から安心して採用できる仕様になっている。(HC)

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