【株式市場】JR各社や空運、旅行外車など高く日経平均は後場一段と上げ反発

株式

◆日経平均は2万9126円23銭(105円60銭高)、TOPIXは1918.15ポイント(3.17ポイント高)、出来高概算(東証1部)は少な目で9億7477万株

 4月26日(月)後場の東京株式市場は、JR東日本<9020>(東1)などJR各社が一段高で始まり、前場上げた空運株は高値圏で推移し、「緊急事態宣言」短期集中効果への期待。13時過ぎにかけては京セラ<6971>(東1)やファーストリテ<9983>(東1)など、日経平均への高影響度銘柄の一角が一段高。日経平均は13時過ぎに220円65銭高(2万9241円28銭高)まで一段高となり、大引けも前週末比で大きく反発した。

 後場は、旅行情報比較サイトなどのオープンドア<3926>(東1)が一段と強含み、ジー・スリーHD<3647>(東2)は今8月期の大幅増益見通しや新タイプ燃料電池など材料視され一段高。ジーニー<6562>(東マ)は前3月期の黒字化見込みと今期の拡大予想に期待再燃とされ一段高。不二硝子<5212>(JQS)は14時半頃から急伸しストップ高。

 東証1部の出来高概算は少な目で9億7477万株(前引けは4億7837万株)、売買代金は2兆874億円(同9911億円)。1部上場2190銘柄のうち、値上がり銘柄数は942(前引けは1029)銘柄、値下がり銘柄数は1139(同1020)銘柄。

 また、東証33業種別指数は22業種(前引けも22業種)が値上がりし、値上がり率上位は、空運、陸運、鉄鋼、海運、非鉄金属、不動産、繊維製品、機械、精密機器、パルプ/紙、サービス、などとなった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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