WELBYが後場一段高、新型コロナワクチン接種前後の症状管理・共有を担うPHRプラットフォームなど注目される
- 2021/4/27 14:17
- 注目銘柄
■大規模な接種会場を設置する方針と伝えられ連想波及の見方
WELBY<4438>(東マ)は4月27日の後場寄り後に11%高の1425円(136円高)まで上げて一段高となり、出直り幅を広げている。
新型コロナワクチン接種前後の症状管理・共有を担うPHRプラットフォームの提供を3月下旬に発表しており、政府が新型コロナワクチン接種の加速を目的に大規模な接種会場を設置する方針と伝えられ、利用拡大への期待が広がったとみられている。
新たに提供を開始したPHR(Personal Health Record)プラットフォームについて、同社では、「接種を受ける市民は、ワクチン接種の予定管理(接種日リマインド機能)ができるほか、かかりつけ医や保健所との連携機能を利用することで、接種前後の体調変化の報告・相談を、迅速にかかりつけ医や保健所に対して行うことができる」(発表リリースより)などとしている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)