国際石油帝石は逆行高、年初来高値圏

株式市場 銘柄

チャート4 国際石油開発帝石<1605>(東1・売買単位100株)は、29円40銭高の1534円と全般相場に対し逆行高となっている。年初来高値は4月30日の1539円50銭。

 国際石油開発と帝国石油の持ち株会社が合併。国内最大の資源開発会社である。中東をはじめアジア、オセアニアなどで約70以上の石油・天然ガスの開発プロジェクトに参画している。

 子会社のジャパン石油開発を通じて、アブダビ首長国のADCO鉱区に入札参加してきたが、2015年1月から40年間5%の参加権益を取得した。また、オーストラリア西豪州沖合コニストン油田で原油生産が5月10日から開始された。日量約1万8000バレルの生産量を見込んでいる。

 2014年6月の1661円を高値に続いていた下落相場は2015年1月安値で終了。25日線、75日移動平均線が揃って上向き、期待が持てる展開に。ただ、1500円どころで上値抵抗ラインがある。ここを突破するためには業績の後押しが必要になろう。需給関係改善には時間が必要だろう。

 当面は1300円から1500円のボックス相場を形成しよう。上値のフシとみられる1500円近辺どころを目標に下値買い。

 アブダビADCO鉱区の売上高は約1300億円程度、2016年3月期売上高に貢献する見込み。原油価格下落の影響が響く。当面は往来相場を想定して下値買いの上値売りの反復売買が有効だろう。深追いは禁物か。

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