■株価ひとケタ、シャープが支援に乗り出す可能性などいわれ投機妙味が増幅
オンキヨーホームエンターテイメント(オンキヨーHE)<6628>(JQS)は4月30日の後場、一段と値を上げ、後場寄り後に50%高の6円(2円高)まで上げて底練り相場から出直っている。
同日午前9時、シャープ<6753>(東1)との間で、ホームAV事業の譲渡に向けた本格的な協議を行うと発表し、材料視された。同社は、3月31日付で、「上場廃止基準に抵触する見込みとなりました」と開示。株価はひとケタ台になった。市場関係者の中には、シャープが支援に乗り出すとなれば話は違ってくる、として期待を巡らせる様子がある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)