平和不動産は今期の売上高62%増予想や自社株買いなど注目され一段と出直る

銘柄

■日本橋兜町の再活性化など推進

 平和不<8803>(東1)は5月6日、一段と出直って始まり、取引開始後は5%高に迫る3890円(175円高)まで上げ、4月7日以来、約1ヵ月ぶりに3800円台を回復した。前取引日(4月30日)の16時に3月決算と自己株式の取得(自社株買い)などを発表し、好感されている。

 2021年3月期の連結売上高は前期比24.9%減の350.5億円だったが、今期・22年3月期の予想は62.1%増の568億円の見込みとした。証券取引所の賃貸収益などに加え、日本橋兜町・茅場町の再活性化、札幌再開発事業化の推進などを進める。

 自社株買いは、60万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.61%)または取得総額20億円を上限とし、取得期間は2021年5月20日から21年12月31日。市場買付。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る