LibWorkは東京理科大学と連携し「新構造技術を用いた木造住宅耐震化向上」の共同研究開発
- 2021/5/8 15:39
- プレスリリース
LibWork<1431>(東マ)は、熊本地震から5年の節目に当たる今年、東京理科大学と連携し、「新構造技術を用いた木造住宅耐震化向上」を目的とした共同研究開発契約を締結した。
■2021年3月にSDGs宣言
同社は設立以来、「お客様第一主義」を掲げ、安心安全な住まいづくりを徹底しており、熊本地震発生時も当社が建築した住戸は「倒壊ゼロ」の実績につながっている。今まで耐震構造については耐力壁の採用から制振材の採用へと、効率的で性能の高いものへ変化してきたが、今後は業界のフロントランナーを目指すべく、脱炭酸社会の実現をも視野にした、より効率的でかつ堅牢な住まいをつくるため、新しい耐震素材等を活用した新耐震構造を研究していく。
同社は2021年3月にSDGs宣言を表明しており、同研究を通じて、限られた資源の効率利用、無駄の削減にも寄与できるため、SDGs番号9「産業と技術革新の基盤をつくろう」、SDGs番号12「つくる責任つかう責任」の達成にも貢献できると考えている。
建築構造や免震・制振・耐震などに知見の深い東京理科大学工学部建築学科・高橋 治 研究室と連携し、新しい耐震化素材を活用した技術研究をおこなうことで、木造住宅の耐震化向上と新しい商品開発を目指していく。
(高橋 治 研究室)
・専攻分野=構造設計、構造解析、免震、制振、耐震、新素材、建築用昇降機施設、風力発電施設
・研究分野=建築構造・材料
(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)