日特建設は自己株式の消却など好感され朝安のあと一気に切り返す

■5月31日に221万924株(発行株数の5.03%)を消却へ

 日特建設<1929>(東1)は5月10日、取引開始直後の792円(10円安)を下値に切り返し、803円(1円高)まで上げて出直る相場になっている。

 7日の15時、2021年3月期の連結決算と自己株式の消却などを発表。今期・22年3月期の業績予想を減益としたため売られたが、売り注文は早々に消化される形になった。

 自己株式の消却は、普通株式221万924株(消却前の発行済株式総数に対する割合5.03%)を2021年5月31日付で消却する予定とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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