ミクシィは朝安を切り返し地合いの強さ見せつける

株式市場 銘柄

■自社株買いを好感、今期の減益予想は早々と消化

 ミクシィ<2121>(東1)は5月10日の前場、朝方の2633円(97円安)を下値に一時2752円(22円高)まで切り返し、下値から5%高となって地合いの強さを見せつけた。

 7日の取引終了後に3月決算と自己株式の取得(自社株買い)などを発表。今期の連結業績予想を各利益とも減益の見通しとしたため、取引開始後は売りが先行した。だが、売りは意外に早々と消化された印象で、その後は自社株買いによる株式価値の向上を買う相場になった。

 自社株買いは、取得株式総数380万株(自己株式を除く発行済株式総数の5.04%)、取得総額75.0億円を上限に、2021年5月10日から22年3月末日まで東京証券取引所における市場買付にて行う。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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