JMACSが続伸、「銅」最高値など材料視され年初来の高値に迫る

株式市場 銘柄

■アスカネットの新素材を用いた非接触の操作機器なども注目要因

 JMACS<5817>(東2)は4月11日、続伸基調となり、取引開始後に11%高の741円(74円高)をつけたあとも705円前後で推移し、全体相場の大幅安に逆行。4月につけた年初来の高値754円に迫っている。

 「銅」の国際市況がLME(ロンドン金属取引所)で5月に入り約10年ぶりに最高値を更新し、主力の電線事業を取り巻く環境の好転が材料視されているもよう。4月中旬に発表した前2月期の連結決算は営業、純利益が小幅赤字だったが、今期22年2月期は大幅増益を見込む。

 また、同社は、アスカネット<2438>(東マ)の「ASKA3Dプレート」を用いた空中結像方式の非接触受付機、非接触操作機器などを開発・販売するほか、工場で遠隔作業の支援を行うスマートグラスも実用化している。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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