【株式市場】米NASDAQ安など受け日経平均は30分ごとに100円安の勢いで下押す

株式市場 東京証券取引所 株価

◆日経平均は2万8705円95銭(812円39銭安)、TOPIXは1913.62ポイント(38.65ポイント安)、出来高概算(東証1部)は6億1649万株

 5月11日(火)前場の東京株式市場は、米NASDAQ指数や半導体株指数の大幅安を受け、TDK<6762>(東1)や東京エレクトロン<8035>(東1)などの下げが目立ち、日経平均は279円安で開始後も30分ごとに100円づつ下げるピッチとなり、前引けにかけて825円08銭安(2万8693円26銭)まで下押した。

 オプテックスG<6914>(東1)やクレスコ<4674>(東1)が10日発表の決算などを好感されて活況高となり、みちのく銀行<8350>(東1)は青森銀行<8342>(東1)との経営統合が期待されて活況高。電響社<8144>(東2)は巣ごもり需要への期待などで反発。トランスジェニック<2342>(東マ)は新型コロナ変異株検査受託などが材料視されて大きく出直り、テクノホライゾンHD<6629>(JQS)も10日発表の決算などを好感されて中盤からストップ高。

 東証1部の出来高概算は6億1649万株、売買代金は1兆3947億円。1部上場2191銘柄のうち、値上がり銘柄数は330銘柄、値下がり銘柄数は1770銘柄。

 また、東証33業種別指数で値上がりした業種は電力/ガスの1業種にとどまった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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