【株式市場】NYダウ大幅反発など受け日経平均は一時498円高まで上げ大反騰

株式市場 証券取引所

◆日経平均は2万7940円90銭(492円89銭高)、TOPIXは1877.84ポイント(28.80ポイント高)、出来高概算(東証1部)は6億1171万株

 5月14日(金)前場の東京株式市場は、NY株の4日ぶり反発、ダウ大幅高を受けて株価指数の先物が先行高し、日経平均は276円高で始まった後498円55銭高(2万7946円56銭)まで上げた。東京エレクトロン<8035>(東1)などの半導体関連株、電子部品株などが軒並み上げ、日経平均は上げ幅400円前後を保ったまま前引けとなった。

 先物・オプション5月物のSQ試算値段は2万7748円22銭と伝えられた。

 生化学工業<4548>(東1)が大幅上振れ決算や特別配当、自社株買いなど好感され活況高。今期も利益倍増予想の本決算を発表したJCRファーマ<4552>(東1)はストップ高。今期急回復予想の日鍛バルブ<6493>(東2)は出来高激増し活況高。フルッタフルッタ<2586>(東マ)は新型コロナ等に起因する炎症抑制に主商材のアサイー原料が効果との発表に注目集中しストップ高。リバーエレテック<6666>(JQS)は今期も大幅増益予想の決算が好感され一時ストップ高。

 東証1部の出来高概算は6億1171万株、売買代金は1兆4171億円。1部上場2192銘柄のうち、値上がり銘柄数は1905銘柄、値下がり銘柄数は250銘柄。

 また、東証33業種別指数は30業種が値上がりし、精密機器、その他金融、鉱業、倉庫/運輸、金属製品、陸運、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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