ダイオーズは後場一段高、今期黒字化予想とテレビ番組登場など材料視される

株式市場 銘柄

■正午過ぎに3月決算を発表、同じ頃TV番組で放送され注目拡大

 ダイオーズ<4653>(東1)は5月17日の後場寄り後に一段高となり、1029円(51円高)まで上げて3月30日以来の4ケタ(1000円)台に進み、年初来の高値を更新した。

 正午過ぎに発表した2021年3月期の連結決算が予想を大幅に上振れたほか、同時刻頃、テレビの情報番組で取り上げられ、女性リポーターが同社に乗り込み、何をやっている会社か当てる映像が放送された。市場関係者の中には、IRとPRの連携を狙った可能性があると見て、今後の「作戦」に期待する様子もある。

 前3月期の連結営業利益は15.45億円の赤字だったが、昨年11月開示の従来予想に比べて19%近く改善した。今期・22年3月期の予想は5.68億円の黒字予想とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■金融・医療・公共分野に特化した高精度処理、低コストで安全運用可能  NTT<9432>(東証プラ…
  2. ■ジャイアンツ球場隣接の221邸、シニアの健康・交流を支える新拠点に  フージャースホールディング…
  3. ■IT・スタートアップ中心に若手CEO台頭、経営のスピード化が進展  帝国データバンクは10月14…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■気温急低下がシーズンストック相場発進を後押し  今週のコラムでは、バリュー株選好の別の買い切り口…
  2. ■「押し」のAI株より「引き」のバリュー株選好で厳冬関連株の先取り買いも一考余地  「押してだめな…
  3. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  4. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…
  5. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  6. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る