THK後場反落、三段下げの展開で底値近そう、3年前の1株利益98円は179円に向上、免震システムに脚光

株式市場 銘柄

チャート7 THK<6481>(東1・売買単位100株)は、63円安の2825円と前日の11円高から反落している。3月の年初来高値3345円から調整中で日足チャートでは三段下げで、そろそろ下値が近そうだ。

 産業機械の性能を大きく向上させることに不可欠な「直動システム」の製造販売で世界シエア約5割を持つ大手。タフネス、ハイクオリティ、ノウハウの頭文字が社名となっている。

 直動システム技術を応用し地震から建築物を守る「免震システム」を開発、ビルのほか戸建て住宅にも多く使われている。海外比率は約5割。

 15年3月期までの3年間成長率は売上10.6%、営業利益43.7%とすばらしい。1株利益は3年前98円が179.3円、配当も年20円が年50円に大幅アップ、今期年56円へ。北米景気好調で業績に期待持てる。

 リーマンショックの08年安値815円に対し12年10月に1401円で長波動での二番底を形成し上昇相場を展開中。今年3月には3345円と07年の高値を更新した。足元では常識通りの高値後の調整だが26週線近辺で下げ止り、出番に備えた値固めといえる。やや信用買残多いが回転効き圧迫感はない。

 第1四半期(1Q)での上方修正はなさそうだが、2Qでは国内設備投資上向きで増額の可能性がありそう。3月高値から半年の秋活躍が期待できそうだ。

 米国中心の世界景気動向がポイント。特に国内設備投資回復は好材料。輸出関連と内需関連の両方の顔を持ち業績好調持続。

 好業績背景に天井の高い月足チャートに注目が集まる展開が予想される。次の上値のフシとなる5400円台奪回も期待できそう。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■内蔵インヒールで自然な足長効果、フォーマルからビジネスまで対応  青山商事<8219>(東証プラ…
  2. ■デュアル周波数対応で通信の安定性を確保  世界的なDX進展を背景に京セラ<6971>(東証プライ…
  3. ■リアルタイム文字起こしと自動要約で議事録作成を効率化  シャープ<6753>(東証プライム)は2…
2025年4月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

ピックアップ記事

  1. ■低PER・高配当利回り、不動産・銀行株が市場を牽引  3月の東京都区部消費者物価指数が前年比2.…
  2. ■新年度相場のサブテーマは「物価」?!  米国のトランプ大統領は、「壊し屋」と奉る以外にない。その…
  3. ■新年度相場の初動として注目される値上げ関連銘柄  4月予定の値上げは、原材料価格上昇や物流費増加…
  4. どう見るこの相場
    ■トランプ関税懸念も『総論弱気、各論強気』の市場展開  「トランプ・ディール(取引)」と「トランプ…
  5. ■名変更会社の局地戦相場の待ち伏せ買いも一考余地  今年4月1日以降、来年4月1日まで社名変更を予…
  6. ■あの銘柄が生まれ変わる!市場を揺るがす社名変更、次なる主役は?  「トランプ・トレード」が、「ト…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る