キューブシステムは自己株式の消却など好感され一段と出直り強める

銘柄

■業績好調で営業利益は前期23%増、今期は5%増を想定

 キューブシステム<2335>(東1)は5月20日、一段と出直りを強めて始まり、取引開始後は7%高の1118円(70円高)まで上げて5月10日以来の1100円台復帰となっている。19日の16時に自己株式の消却を発表し、好感買い先行となった。

 21年5月31日を予定日とし、77万9840株(消却前の発行済株式数の5.1%)の自己株式を消却する。実質的な株式価値の向上につながる。

 21年3月期決算は5月11日に発表済みで、連結営業利益は前期比22.5%増の11.74億円だった。今期・22年3月期は4.7%増の12.30億円を想定する。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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