【株式市場】半導体株など上げ日経平均は高下しながら底堅くTOPIXは小高い

株式市場 証券取引所

◆日経平均は2万8030円46銭(13円99銭安)、TOPIXは1896.33ポイント(1.09ポイント高)、出来高概算(東証1部)は少なく4億9173万株

 5月20日(木)前場の東京株式市場は、米国の半導体産業保護政策などを受け東京エレクトロン<8035>(東1)や信越化学<4063>(東1)などが上げ、富士通<6702>(東1)なども高い。日経平均はNYダウ3日続落などを受け、朝寄り直後に222円49銭安(2万7821円96銭)まで下げたが、これを下値に切り返して一時124円83銭高(2万8169円28銭)まで上げ、前引けは小幅安。TOPIXは高い。

 自社株買いを発表した岩崎電気<6924>(東1)が活況高。パイプドHD<3919>(東1)は第1四半期(3~5月)好調観測などで次第高。TBグループ<6775>(東2)は高性能換気システム付宿泊用カプセルボックスの受注が言われて2日連続急伸。アイキューブドS<4495>(東マ)は医療機関向けスマートフォン導入支援サービスなど注目とされ時間とともに上げ幅拡大しストップ高。テセック<6337>(JQS)は決算発表を境に相場一変とされ一段高。

 東証1部の出来高概算は少なく4億9173万株、売買代金は1兆682億円。1部上場2192銘柄のうち、値上がり銘柄数は1547銘柄、値下がり銘柄数は553銘柄。

 また、東証33業種別指数は15業種が値上がりし、繊維製品、その他金融、金属製品、精密機器、ゴム製品、電機機器、パルプ紙、不動産、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る