【株式市場】半導体株など高く日経平均は一時313円高まで上げ続伸基調

株式市場 証券取引所

◆日経平均は2万8222円94銭(124円69銭高)、TOPIXは1900.51ポイント(4.59ポイント高)、出来高概算(東証1部)は5億1336万株

 5月21日(金)前場の東京株式市場は、NY株の主要3指数反発や半導体株指数SOXの2日連続大幅高が好感され、半導体株などが高く始まり、日経平均は取引開始後30分ほどで313円31銭高(2万8411円56銭)まで上げた。その後は伸び悩んだが、前引けにかけても値を保ち続伸基調となった。

 テモナ<3985>(東1)や日本タングステン<6998>(東2)が今期大幅増益予想の決算を評価とされて急伸し、シリコンスタジオ<3907>(東マ)は三菱電機<6503>(東1)への技術提供など材料視され急伸。不二硝子<5212>(JQS)はワクチン大規模接種会場の設置拡大など材料視されストップ高。

 東証1部の出来高概算は5億1336万株、売買代金は1兆1731億円。1部上場2192銘柄のうち、値上がり銘柄数は1180銘柄、値下がり銘柄数は894銘柄。

 また、東証33業種別指数は17業種が値上がりし、精密機器、その他製品、サービス、情報/通信、輸送用機器、建設、電機機器、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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