VOYAGEは「logly lift」を運営するログリーなど2社を持分法適用関連会社化
- 2015/6/12 09:03
- IR企業情報
■もう1社は、「乗りものニュース」を運営するメディア・ヴァーグ
VOYAGE GROUP<3688>(東マ)は11日、ネイティブ広告プラットフォーム「logly lift」を運営するログリー(東京都渋谷区)と交通にまつわるコンテンツメディア「乗りものニュース」を運営するメディア・ヴァーグ(東京都目黒区)の第三者割当増資を引き受け、それぞれをVOYAGEの持分法適用関連会社にすることを発表した。
ログリーは、自然言語処理や機械学習といったデータ解析技術に強みを有したテクノロジー企業として、ネイティブ広告プラットフォームの「logly lift」や、DSPの「loglyDSP」等を提供している。
同社を持分法適用関連会社化することにより、これまでのSSP領域に加え、ネイティブ広告やDSPといった領域への事業の拡大にも取り組んでいく。取得価格は3億円、引受予定日は6月30日、引受後の議決権所有割合は16.79%。
一方、メディア・ヴァーグは、大手ニュースメディアや記者とのネットワークやオリジナル記事の制作力に強みを持った企業として、自社メディアである交通インフラにまつわるコンテンツメディア「乗りものニュース」の運営等を行っている。
持分法適用関連会社化により、メディア・ヴァーグの運営メディアにおけるVOYAGEのアドテクノロジー事業の活用を一層促進するとともに、両社の持つノウハウを活用した良質な新規コンテンツメディアの開発等、新たな取り組みを進めていく。取得価格はおおよそ5000万円、引受予定日は6月30日、引受後の議決権所有割合は20.03%。