【銘柄フラッシュ】ディーエムエスなどが急伸し大林組などの建設株も高い
- 2015/6/11 17:17
- 株式投資ニュース
11日は、ソニー<6758>(東1)が無料通話アプリ「LINE(ライン)」の音楽配信事業にソニー・ミュージックエンタテインメントから楽曲を提供と伝えられたことなどが材料視されて2.9%高の2日続伸となり、大林組<1802>(東1)が3.6%高の高値更新となるなど、建設株が業績上ぶれ期待や証券会社の投資評価アップなどを好感して軒並み高い。ドン・キホーテホールディングス<7532>(東1)は株式分割などが好感されて7.0%高となり、ボルテージ<3639>(東1)は引き続き5月末や6月初に事前登録を開始した新ゲームに対する期待が強く17.2%高となり東証1部の値上がり率トップとなった。
吉野家ホールディングス<9861>(東1)は牛丼用の米国産バラ肉の市況がこのところ中国の消費鈍化などで低下と伝えられて1.2%高だが高値を更新。寿スピリッツ<2222>(東1)は松江城の国宝指定などが材料視されて0.4%高だが6日続伸。
ディーエムエス<9782>(JQS)はラクーン<3031>(東マ)から物流業務を受託とされて20.8%ストップ高の急伸となり、スノーピーク<7816>(東マ)は株式分割などが好感されて16.3%高の急伸。ペプチドリーム<4587>(東マ)は昼過ぎに技術供与収入による業績見通しの上方修正を発表して急伸し11.0%高となった。